転職

転職準備の進め方4ステップ

はじめに

今回は、自分で自学をして、スキルアップをしている中で、
「キャリアアップさせたい」・「新しいことに挑戦したい」と思い立ったときに、
どのように転職を進めていけばいいかを手順化して説明します。

私自身、いざ転職をしようとなった時に、何からはじめたらいいか分からない状態に陥りました。
例えば、初めに行うのは転職サイトに登録だろうと行動する人が多いと思いますが、
実際は、自身のキャリアの棚卸等の事前に準備できる部分もあります。

この記事を読むことで、スムーズな転職活動ができれば幸いです。

この記事の要約

・転職活動は、企業調べ・経歴書作成・転職サイト登録・面接と進んでいきます。
・企業調べと同時並行でキャリアの棚卸をするとスムーズにその後が進みます。

想定読者

・転職しようか悩んでいる人
・キャリアに漠然と悩みを持っている人
・転職するときのはじめの一歩が分からない人

2.転職活動の全体の流れについて

転職活動は、企業調べ・経歴書作成・転職サイト登録・面接を経て、
内定を獲得となります。
以下では、各手順ごとに何をして、どこがポイントとなるかを中心に説明します。
私自身がこの方法で、年収100万円upで転職に成功しています。

企業調べ

企業調べでは、主に以下4つの情報ソースを利用しながら、企業の外の面と内側の面を調べました。

・企業の決算説明資料
・企業の中途採用サイト
・openwork
・社員の声(転職したい企業に知り合いがいる場合)

企業の決算説明資料は、今後の投資先や直近で力を入れている事業が一目でわかります。
大体、事業別やセグメント別となっているため、転職したい先の大まかな数値の把握が可能です。

企業の中途採用サイトは、募集している職種や同じく中途入社した人の声をきくことが可能です。
また、待遇・福利厚生も把握できるため、今勤めている企業と比較することができます。
転職するときに気を付けたい収入面の項目を記事にしているので、チェックしてみてください。
転職活動で給与が下がらないように意識すべき4項目【実体験】

openworkを活用して、社員の声も聞くことが可能です。
自分の転職したい職種でフィルターをかけながら、社内の雰囲気を知ることができます。
ただし、嘘であるリスクもあるため、あまり真に受けすぎないことを推奨します。

最後に、社員の生の声です。
もし、転職したい企業に知り合いがいる場合、
ぜひ声をかえて社内の雰囲気を聞いておくといいでしょう。
どんな組織カルチャーがあるかを知ることができ、おすすめできます。

経歴書類作成

経歴書作成では、以下3つの書類を作成する必要があります。
企業によっては、そのほかに求められる書類もあり、注意しましょう。

・職務経歴書
・志望動機
・履歴書

職務経歴書は、自分の職務経歴を記入します。
ここでポイントになるのは、自分の経歴を時系列で書くのではなく、
応募する企業の業種や職種と関連性の強い内容を詳細に書くことが重要です。

志望動機は、企業に対する志望理由を記入します。
ここではいかに志望動機を論理的に記入するかがポイントです。
長くて論理性に欠ける文章は、読まれない傾向があります。
文章全体と、一文同士の整合性がとれているか確認しましょう。

最後に履歴書です。
応募する企業の業種や職種と関連性の強い資格があれば、それを記入すると良いです。

転職サイト登録

上記2つを平行に進めながら、転職サイトに登録をしましょう。
おすすめの転職サイトをまとめた記事を以下に掲載するので、確認してくと良いです。

また特に忙しい人は、以下3つのサイトを登録すると良いです。

おすすめの転職サイト

・ambi
・ビズリーチ
・リクナビNEXT

ambiは、転職エージェントが書類通過率を「◎」・「〇」・「△」・「×」で示してくれます。
ビズリーチは、業界の中でも評判良いサイトとして、有名です。
リクナビNEXTは、業界最大手であるため、求人数が豊富であることから、チャンスが生まれやすいです。

転職サイトに登録をして、エージェントと面談をする前の注意点としては、
転職エージェントが以下2つを持ってることが重要だと考えます。

・志望業界をちゃんと理解した人
・転職させたという実績が豊富である人

話がかみ合わず、自分の希望とは遠い求人を持ってくる可能性が非常に高くなります。
必ず、エージェントがどのような人なのかを確認して、
条件に満たない場合は違う人に変えてもらうなどしましょう。

面接

面接では、人と会話をするときの所作に加えて、論理性があるかを見られているように感じます。
また、自分のやってきたことを短く鮮明に話せるかがポイントになると考えます。

転職を検討している人が転職手順を進めていく前にやるべきこと

最後に、転職手順を進めていく前にやるべきことをまとめます。
手順通りに進める中で、ある程度時間のかかる部分であるためだからです。

業界や職種について知るいい機会となりますし、自分自身を振り返ることができます。
特に、業界・職種を調べておくことでスキルアップに少し役立つと考えています。

業界調査

企業調べの時に、その企業の業界の規模や将来性も合わせて調べておくとよいです。
業界調査は志望企業が属する業界と商流的に関係する業界それぞれ調べておくことで、商流理解にもつながり、企業のことをよく理解していると思われます。
一方で調べるのに時間がかかるため、気になる業界があれば都度先に調べておくのが良いです。

自身のキャリアの棚卸

自身のキャリアを棚卸しておくのも大事です。
いざ、経歴書類を作成するとなったときに、自分の今までの経験を思い出すのに時間がかかります。
私自身は、まず時系列で振り返っていきましたが、なかなか思い出すのに苦労しました。

転職活動は開始すると、割とタイトなスケジュールとなります。
事前にキャリアの棚卸ができていると効率よく立ち回ることができるので、おすすめです。

まとめ

今回は、転職の進め方を4ステップにまとめ、事前にできることを整理しました。
必ずしもこれ通りに進める必要はありませんが、効率よく進めるためにも上記を実践いただけることを願っています。

以下では、おすすめの転職サイトについて記入した記事となりますので、
転職の進め方はもうわかった、いよいよ転職だ!と思ってる人はぜひ一読いただければと思います。